楽しいイラストを使って、深い知識を面白く伝える名人の伊藤武さん。
サンスクリット語の古典書を縦横無尽に渡り歩き、意外なエピソードを探し
出して綴った著作は数知れず。ヨーガやアーユルヴェーダの世界では、根
強いファンの多い人気作家です。
今回はサンスクリットの語源からアーユルヴェーダの基本用語を、楽しく、
わかりやすく解説してくれます!また、ヨーガと比較した古代インド人の身
体観や、哲学としてのアーユルヴェーダも語る贅沢な講座です!


(はじめての方でもどなたでもご参加頂けます。)


Q:ナゼ?サンスクリット語からアーユルヴェーダを読み解くとオモシロクなるのでしょう?

A:それは、アーユルヴェーダの専門用語が覚えやすくなるから、そしてイキイキとした イメージが伝わるようになるからです!たとえばヴァータで考えてみましょう!  詳しくはこちら!


Q:アーユルヴェーダって医学じゃないんですか?哲学なんですか?

A:はい、アーユルヴェーダは医学でもあり、哲学でもあります。哲学としてのアーユルヴェー ダの特徴を知ると、古代インド人の頭の中にあふれていた、宇宙やカラダについての、深い 広がりが見えてくるのです!  詳しくはこちら!


Q:マルマとツボは違うんですか? また、アーユルヴェーダとヨーガでは、カラダの構造 の捉え方が違うんでしょうか?

A:はい、違います。マルマは古代インド人が考えたカラダの急所のことで, スシュルタサンヒターというアーユルヴェーダの古典書によれば107しかありませんが、 古代中国人が考えた経穴(ツボ)はWHO の数え方によれば360を越えています。その 大半は同じ場所にありますが、インドと中国ではカラダの構造の考え方が違います。ま た、同じ古代インドでも、アーユルヴェーダの考え方とヨーガのカラダの捉え方も違うの です!その違いは…   詳しくはこちら!








A:それは、アーユルヴェーダの専門用語が覚えやすくなるから、そしてイキイキとしたイメージが伝わるようになるからです!

たとえば、ヴァータで考えてみましょう!
私達の身体の中には、5種類のヴァータ(ヴァーユとも言う)が流れています。
その5つとは、
【1】プラーナ・ヴァーユ、
【2】ウダーナ・ヴァーユ、
【3】サマーナ・ヴァーユ、
【4】アパーナ・ヴァーユ、
【5】ヴィヤーナ・ヴァーユ   と言いますが
「カタカナの名前がややこしくて、なかなか覚えられない〜と」いうお悩みをよく聞きます。

しかしこんな時、サンスクリットの語源に立ち返って考えれば簡単に覚えられる、というのが伊藤流。 たとえば、?プラーナ(praana)という言葉は、「呼吸」を意味するアーナ=aanaという言葉に、 「最高の」という意味のparaが訛化したプラ=praという言葉がついたものですから「最高の気息」 を意味しています。確かに、呼吸の他にも、人間の精神活動や神経の命令を司っているのがプラーナ・ヴァーユですから、 最高のヴァーユであると言えるかもしれませんね。

そして、他のヴァーユも同じように、aanaという言葉と、その特徴をあらわす言葉の組み合わせなのです。 たとえばサマーナ・ヴァーユのサマーナはsama+aanaですが、samaは英語のsame(同じという意味) と語源が一緒の言葉で、この場合には同じにするもの、つまり食べたものを身体に「同化」させる働きを もつヴァーユであることを意味しています。そう考えれば、消化に関係のある胃腸に宿るヴァータであると 覚えることが出来ますね?

こんな具合に、一見ややこしいカタカナの羅列にしか見えないアーユルヴェーダの基礎用語も、 サンスクリット語の意味から考えると、覚えやすく、また、明確なイメージをもってイキイキと伝わってく るのです!
A:はい、アーユルヴェーダは医学でもあり、哲学でもあります。哲学としてのアーユルヴェーダの特徴を知ると、古代インド人の頭の中にあふれていた、宇宙やカラダについての、深い広がりが見えてくるのです!

広辞苑によれば、哲学の定義とは「世界・人生の根本原理を追求する学問」と、あります。つまり、この世界を突き動かしているのはナニか?私達の命はどういう仕組みになっているのか?ということを明らかにするのが哲学なので、アーユルヴェーダは立派な哲学と言えます。

実はインドは哲学大国で、その代表的な6つを六派哲学と呼びます。アーユルヴェーダは六派の中でも、主にサーンキャ哲学と、ヨーガ学派の影響を強く受けています。特に、宇宙や身体や心がどのように作られたか?ということを解き明かしたアーユルヴェーダの創世論には、サーンキャ哲学の影響が色濃く表れています。こうした哲学の考え方を知ることで、アーユルヴェーダの中では、人間や自然をどのように理解しようとしているのかが、より深くわかってきます。この講座では、伊藤先生が6つの哲学の特徴をわかりやすく解説し、アーユルヴェーダとの関係を解き明かしていきます。
A:はい、違います。

マルマは古代インド人が考えたカラダの急所のことで107しかありませんが、古代中国人が考えた経穴(ツボ)はWHOの数え方によれば360を越えています。

その大半は同じ場所にありますが、インドと中国ではカラダの構造の考え方が違います。また、同じ古代インドでも、アーユルヴェーダの考え方とヨーガのカラダの捉え方も違います。

元々マルマとは急所のことですから、武術と大きな関わりをもって発展してきた概念でした。ですから、カラリパヤットなどの武術を基本としたマッサージではマルマを積極的に利用しますが、アーユルヴェーダでは傷つけてはいけない場所として扱われます。こうした違いを、武術の経典である「ダヌル・ヴェーダ」から掘り起こした伊藤武さんと、アーユルヴェーダの立場から見てきた佐藤真紀子が持論をぶつけあいながら、古代インド人はどんな身体観をもっていたのか?に迫ります。

伊藤武先生のサンスクリット語でアーユルヴェーダを読み解く 講座

会場: 銀座教室
「東銀座駅」徒歩5分
開講日: 【全3回 連続講座 ※単発受講可】
【1】5月11日(日)
【2】6月8日(日)
【3】7月13日(日)
時間: 13:00〜17:00
受講費: 1回のみ 8.400円
2回セット申込み 15.800円(1.000円引き)
3回セット申込み 23.200円(2.000円引き)
(税込・テキスト代含む)