アーユルヴェーダイベント

ヴァサント・ラッドの脈診講座--Dr,ヴァサント・ラッドは、世界的に高名なアーユルヴェーダの医師であり、アメリカのニューメキシコ州に世界的なアーユルヴェーダの教育機関を作っていることでも知られています。



Dr.ヴァサント・ラッドの脈診講座報告

Dr,ヴァサント・ラッドは、世界的に高名なアーユルヴェーダの医師でありアメリカのニューメキシコ州に世界的なアーユルヴェーダの教育機関を作っていることでも知られています。アガスティアの葉で有名な青山圭秀先生なども、この学校の出身です。



2008年9月19日(金)〜21(日) 世界的に高名なアーユルヴェーダ医師、Dr,ヴ ァサント・ラッドの、日本ではじめての講座が、岡山の光クリニックで行われま した。Satvikではこの講座を、駐日インド総領事館と共に後援をさせていただきました ので、ご報告いたします!

Dr,ラッドの著作多数、日本語にも翻訳されています

ayurveda.comという、そのものズバリのURLを入力すると、アメリカのニューメキシコ州のThe Ayurveda instituteというアーユルヴェーダ・スクールのHPにつながります。小説「アガスティアの葉」で有名な青山圭秀先生も、この学校の出身です。欧米人にもわかりやすい形でアーユルヴェーダを教えることで有名なこの学校は、欧米人むけにアーユルヴェーダを脚色しているという批判もありますが、ラッド先生の豊富な学識に裏打ちされた教科書は世界各国の言語に翻訳され、日本でも"現代に生きるアーユルヴェーダ"(上馬場和夫訳,平河出版社)と、"アーユルヴェーダのハーブ医学"(上馬場和夫監訳、編著、出帆新社)という2冊の本が出版されています。

  • 写真上"現代に生きるアーユルヴェーダ"(上馬場和夫訳,平河出版社)
  • 写真下"アーユルヴェーダのハーブ医学"(上馬場和夫監訳、編著、出帆新社)

Dr,ラッドのワークショップが日本語で!

毎年夏にアメリカで行われるDr,ラッドのワークショップは世界中から多くの生徒 が集まり、大変な人気です。それを日本でも行って欲しい、ということで、Dr,ラ ッドの教え子でもあり、倉敷光クリニックのスタッフでもあるOさんが、数年越し の粘り強い交渉の末に実現させることが出来たのが、今回の講座でした。

新幹線の新倉敷の駅を降りるとすぐに、大きなシローダーラーの看板が目に飛び 込んできます。こんな一等地にアーユルヴェーダのクリニックがあるなんて、嬉 しくなってしまいます。

イラストでの説明がとてもわかりやすい

1日目は、アーユルヴェーダの概論について。 アーユルヴェーダの起原と宇宙論にはじまり、ドーシャやダートゥといったアー ユルヴェーダの概念を、はじめての人にも、とてもわかりやすく教えていかれま す。その中で、驚いたのは、先生がホワイトボードに描く絵がすばらしく上手い !ということでした。

わかりやすいイラストが次々に出来上がっていく

ラッド先生の著書には、どれも、とてもわかりやすいイラストが描かれています が、それはすべてラッド先生自ら、手書きされたイラストだったのです。下書き もなく、スラスラと、素晴しい絵を描いていく先生は、消したり描いたりなさい ません。ピッタの性格らしく、一度でピシッと完璧に絵や表を仕上げては、よど みなく解説をつけていかれます。弟子であるOさんの通訳も、先生との息がピッタ リあって、テンポよく話が進んでいきました。

ラッド先生独特の脈診の方法

そしていよいよ、今回のメインテーマである「脈診の方法」についての講義がは じまります。 アーユルヴェーダの脈診の方法は、一般的に、3本の指で片手の脈をとり、人差 し指でヴァータを、中指でピッタを、薬指でカパのエネルギーを見る、というも ので、それに多少のヴァリエーションがあり、たとえば一本の指を5つのライン にわけて、そこでサブドーシャのエネルギーを見る、といった方法もあります。 しかし、ラッド先生のは、それとはまた違い、1本の指の中にVPKそれぞれを感じ るという独特の方法でした。(詳細はDr,ラッドの著書"Secret of the pulse" をご覧下さい) 

両手を使って臓器の様子を見る脈診法

実技の時間には、ラッド先生が生徒ひとりひとりの脈をみて、いろいろなことを 教えてくれました。これは、自分が見た自分の脈の見立てが正しいかどうかを判 断することにもなりますし、生徒個人の診察にもなりますので、健康上のアドヴ ァイスをいただくことにもなり、参加者のみなさんは、より実践的な知識を身に つけることが出来ました。

そのあとは、占星術や呼吸法などについてもラッド先生のデモンストレーション が続きます。

7つの呼吸法を教わりました

特に、占星術については、楽屋裏でも、光クリニックの多くのスタッフのチャー トを見てくださったのですが、あまりの的中ぶりに笑うしかなく、何度も大爆笑 が巻き起こっていました。 脈診だけでなく、インドの古代科学の凄さの一旦をかいま見た気がします。

今後も、倉敷光クリニックでは可能な限り毎年、Dr,ラッドをお呼びする予定との ことですので、次回予定が決まりましたら、Satvikでもお知らせいたしますね。



インド総領事館後援・Satvik協賛・倉敷光クリニック主催「Dr.ヴァサント・ラッドの脈診講座」パンフレット

Dr,ラッドの脈診講座〜脈をきいて洞察力を養う〜アーユルヴェーダ学会誌