アーユルヴェーダの薬草のことを、もっと知りたい!使いこなしてみたい!という方のための講座です。
台所にある野菜やスパイスを薬として使うためには、甘味、苦味などの6つの味や、温性、冷性などの性質がもつ働きを知ることが必要です。
そのために、大好評のクラス「薬理学講座Level1」の中から、手近な食物を薬にするための知恵を詳しくほりさげた講座を作りました。
Part1を受けていなくても大丈夫。 Part2からの受講でも問題なくわかる内容です。
とりあげる薬草はすべてスパイスや果物などの食べ物で、日本のスーパーで手にはいるものに限定しました。
どんな症状の時に使うか、使う人の体質や季節から、必要なものをみわけるための診断学の基礎もあわせて学びます。
講師は日本に住むインド人。インド政府認定のアーユルヴェーダ医師の資格をもつ若い女医さんですから和気藹々と楽しく学べます。
授業は英語ですが、アーユルヴェーダ専門の通訳がつきますので日本語で学べます!参加できない時には、授業を録画した(位置固定)ブルーレイディスクを買うことも可能です。(2回まで)
講師:DRアヌパーマ
マハラシュトラ州で大きなアーユルヴェーダの病院を営む父のもとに生まれたDr.アヌパーナは幼い頃から父の教育をうけ、実践的な診療の経験を積んできました。 特に植物が好きで、大学では医学課程の中でもアーユルヴェーダの薬草学(ドラヴィヤグナ)を専門に学び、夫の赴任で住み始めた日本でも、道ばたの植物観察に余念がありません。 薬草として使える草をみつけてはオイルやジャム剤などの薬を台所で作っているほどの薬草好きです。
通訳:Satvik 代表:佐藤真紀子
1962年東京生まれ。国際基督教大学卒業後、欧州・中東などの滞在を経て、ニュースステーション、サンデーモーニングなどの報道番組に参画。 1998年、師匠であるDr,Sadananda Prabhakar Sardeshmukh博士に出会う。以来数千名の診療に立ち会い臨床経験を重ねる。 日本アーユルヴェーダスクール専門科コース、大阪アーユルヴェーダ研究所薬理学コース卒業。現在も毎年インド各地の病院での研修を続けている。 アーユルヴェーダをとりいれている医療機関、ハタイクリニックでセラピストとして治療にあたる一方、アーユルヴェーダ専門の通訳として会議、セミナーでも活躍。 日本アーユルヴェーダ学会の学会誌「シャーンティ・マールガ」の編集長も勤める。
手近な食物を薬にする! アーユルヴェーダの薬理学・製薬学講座 Level1−Part2
日程: | 終了しました。 |
会場 |
表参道駅徒歩1分(メトロB2出口) 東京都港区北青山3-6-20 KFIビル地下1階 地図はこちら |
時間: | 10:00〜18:00 |
受講費: | 72.000円
(税込・材料費・テキスト代込) お支払は銀行振込のみ ※受講料は分割支払も可能です。 第1回 お申込みより7日以内 36000円 第2回 12月6日(金)まで 36000円 合計72.000円 お支払は銀行振込のみ |
最少催行人数: |
10名 (募集締め切り日 2013年10月20日(日)) |
受講資格: |
以下の専門用語が出てきます。 本などで意味はわかる様にして、おいで下さい。 ・ドーシャ(ヴァータ・ピッタ・カパ) ・アーマ(未消化による毒素) ・オージャス(免疫や活力の源) ・ダートゥ (体の構成要素) |
・欠席の場合:当日録画したブルーレイディスク(画面固定)を別途5000円で購入することもできます。 |
【カリキュラム】
6つの味の働きを知る 渋味には収斂作用があり傷を癒す。しかしとりすぎれば心臓を害する。 ・・・・こんな風に古典書の中には6つの味と性質と働きが詳しく書かれています。 また、ヴァータ・ピッタ・カパだけでなく、温性・冷性・乾燥性などの力関係も、味で決まります。 食べ物や薬草の性質を知るには必要な知識です。 体と症状の特徴を知る 薬草の性質を覚えたら次は、体が何を求めているのか、症状や体調を観察して見分けることが必要です。 アーユルヴェーダの古典書に書かれた「10項目のポイント」をアーユルヴェーダ医師が臨床経験を踏まえて解説します。 | とりあげる薬草はどれも日本のスーパーで簡単に手に入るスパイスや野菜だけを取り上げます。 にんにく ケシの実 マスタード フェヌグリーク タマリンド 岩塩 干しブドウ きゅうり 苦うり ザクロ クローブ ナツメグ サフラン ミント カルダモン シナモン レモングラス 大根 人参 玉ねぎ デイツ | キッチンで出来る手軽さなのに、ハーブの力を引き出す効果の高い製薬法を学びます。 ミルクを使った製剤法 「クシーラパーカ」 バターミルクを使う 「マッタ」 手軽な湿布法 「レーパ」 「ウパナーハ」 体の熱をとる 「シャルバット」 |
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