一生モノの技術を学ぶ

次回のセラピスト養成講座の日程

通学型

5月 8日(水) 5月29日(水)
6月12日(水) 6月26日(水)
7月10日(水) 7月24日(水)
8月 7日(水) 9月 4日(水)
10月 9日(水) 10月23日(水)
(予備日:10月30日)

時間:10:00~18:00(1時間の昼休憩を含む)

場所:京王線・JR南武線 稲田堤駅より徒歩10分


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合宿型

前半5日間日程:5月20日(月)〜24日(金)
後半5日間日程:6月17(月)〜21日(金)

宿泊&会場:いわき湯本温泉・元禄彩雅宿「古滝屋」ホテル 
(常磐線「特急ひたち」で上野から2時間 湯本駅から徒歩8分)  Re.yoga Lotusアーユルヴェーダ サロン


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Satvikのセラピスト養成講座LEVEL1はたったの……

10日間60時間 こんなに短くて大丈夫?YES!

「小さく始める」こと。高価な器具がなくても自宅の狭いスペースでも今日から始められるように教えること、長年の経験からSatvikはそこにこだわりました。

本当のセラピストになれる人が少ない訳は?

アーユルヴェーダのスクールを出ても、実際にセラピストになれる人は意外と少ないもの。それは自宅などで「小さく始める」ノウハウを知らないために、「今一歩」が踏み出せない人が多いからです。

  • サロンを開くお金がない?
  • 自宅は狭くて道具が置けない?
  • 部屋を油で汚したくない?
  • 一人でやるのは自信がない?

こんな不安を全て無くし、コース終了後も1年にわたって研修やフォローアップを続けます。正しい理論や効果的なテクニックを学べるのはもちろんのこと。 せっかく注ぎ込んだ時間やお金を無駄にしないコースです!

徹底的に自宅サロンをサポートする授業内容

アーユルヴェーダのスクールを出ても、実際にセラピストになれる人は意外と少ないもの。それは自宅などで「小さく始める」ノウハウを知らないために、「今一歩」が踏み出せない人が多いからです。

正しい理論や効果的な施術テクニックを学べるのはもちろんのこと。 その上さらに「小さく始める技術」を学べ、徹底的に自宅サロンをサポートする授業内容。もちろん、既存サロンへの組み込みも簡単

自宅などで「小さく始められること」、しかも、高価な器具がなくても自宅の狭いスペースでも今日から始められるように教えること、長年の経験からSatvik はそこにこだわりました!

もちろん、既存サロンへの組み込みも簡単

省スペースで、簡便な装置による施術

ベッドの上をサウナにするので省スペース

すべての道具が、折りたたんだマッサージベッドの 上に収まるくらいに小さくまとめられる方法を考えました。押し入れの下半分ほどのスペースがあれば、道具はすべて収まります。出張施術も可能です。長年の経験を活かしたオリジナルの智恵が満載!アロマやエステなどの既存のサロンへの組み込みも簡単です。

1年間のフォローアップ体制

赤ら顔の人は?ニキビの場合は?そんな症例を持ち寄って勉強会を続けます。

短期間に実践技術を学んだあとは、経験を積むことが必要になります。しかし、正しく出来たか?自己流になっていないか?など、不安になるもの。 Satvik では毎月一度のフォローアップ勉強会があるので安心です。10日間の短期講座に見えますが、実は1年間、自分のペースで勉強を続けることが出来るのです。

日本にある材料で、効果の高いオイル作り

日本の漢方薬局にある材料で、用途の広い効果的なマッサージオイルを作りながら、アーユルヴェーダのオイル作りの基礎を学びます。また、症状別に、日本で手に入るインドの薬草オイルの使い分けを学びます。

全員にシローダーラーポットをプレゼント!

ひとりでも扱いやすいハート型のシローダーラーポットを全員にプレゼント。銅製なので、熱伝導もばっちり!

やりたい気持ちが高まっている時にスタートすれば、勢いがつきます。日本では手にはいりにくいシローダーラーのポットや薬用オイルなどの材料が、セットとしてついてくるので、今すぐにでも練習をはじめられます。

部屋を汚さない、体力を無駄にしないコツを学べます。

筋肉のこと、薬草のことなど、勉強は一生続くもの。フォローアップで情報をリフレッシュ

油汚れの掃除や洗濯も、アーユルヴェーダセラピストの大きな負担。 だから、研究を重ねて、極力、汚れを出さない方法を整えました。プ ロのセラピストとして、実践で鍛えたノウハウをあますところなく、 お伝えします。

心地よく、効果の高い施術を、安全に行うことが出来るのは当然。その上さらに「小さく始める技術」を学べるSatvikのセラピストコースの特徴は?

最大の特徴は、豊かな実践経験による、ユニークな教え方、一人ひとりの問題に、必ず答えを見つけます!

経験者の癖も、未経験者の恐れにも

「まったく他人の体に触ったことがない」、という方には爪の整え方から。 「すでにアロマなどのマッサージを本業としている方」は、今までとの体の使い方の違いに苦労するもの。 その人にあった解決法を探すためにはマニュアルではなく、現場で様々な方法を試しています。

例1)岩盤浴マッサージで働いた経験のあるA さんは、マッサージの時にどうしても体重を載せてしまうスタイルから離れること ができませんでした。そんな時は、足の位置を思いっきり変えることで、力を抜いて手を動かす感覚をつかんでもらいました。次からは足を元の位 置に戻しても、体重を載せてしまう癖は出なくなりました。

何にでも理由がある。それを見つけて目標を達成!

例2) S さんは、ヘッドマッサージがとても苦手。どうしてもぎこちな くなってしまうのです。そこで、うまくいかない理由を探すために、蕪の 皮をずっと繋がるようにナイフで剥いてもらい、アセスメントをしました。 ヴァータがあがっていたり、目と神経系のコーディネーションが悪ければ、 うまくつなげることができません。ところが彼女は上手にスルスルと皮を つなげて蕪をむくことが出来ました。しかし、その時に蕪をもつ方の手が 不自然な形で曲がっていました。調べてみると、薬指と小指の先に全く力 がはいっていないことがわかりました。だから丸いものをもつ時に指を寝 かせて持つ癖があり、ヘッドマッサージがうまくいかなかったのです。

授業内容

理論

実技

人体はどのように出来ているか?

アーユルヴェーダの基礎概念をおさらいしつつ、体質や症状によって 6種類の治療原則の中から、どれを選べばよいのか?がわかるように解説します。

ガルシャナ

絹の手袋や、粉を使ったマッサージで、オイルを使 えない場合に用います。痩身の効果も大きいので、サ ロンワークでは必須ですが、ベースの選択を間違うと 湿疹になることもあるため、注意が必要です。

アビヤンガで何が出来るのか? 油剤法(スネハナ)概論

身体にオイルを与えると、どんな効 果が出るのか?アビヤンガでどん な症状が改善できるのか? また、 どんな時には使ってはいけないの か?を学びます。

アビヤンガ+スヴェダナ (1

(二人アビヤンガで手順を覚える) インストラクターと二人ひと組でモデルの施術を行 います。相手の動きを見ながら手を動かしていき、実 践的に手順を覚えます。 手の動きとスムーズな体重の移動を身につけること も目的です。

なぜ発汗が必要なのか? 上手に安全に汗をかかせるには? 発汗法(スベダナ)概論

発汗させることによるメリットと 危険性、乾熱と、湿熱の違いなどを 具体的にお伝えします。日常的にで きる発汗法のやりかたや、装置の作 り方などを学びます。

アビヤンガ+スヴェダナ (2

(一人アビヤンガで部位別アプローチを学ぶ) 手順を覚えたら、手のひらを密着させる感覚を覚えて 手技を完成させます。そして、筋肉や骨などを意識し ながら、その動作でアプローチすべきはどこなのか? を理解します。

アビヤンガ+スヴェダナ (3

ひとつひとつの技術が出来るようになったら、リズム と流れをもった施術が出来るように心がけます。ま た、時間をかけて施術すべきところと、そうでないと ころなど、見積もった時間通りに施術が出来るように 練習します。

シローダーラー概論

インドでも、北と南でシローダーラ ーのやり方は違います。リラックス を目的とするのか、それ以外の目的 で行うのかによっても、違うやり方 があります。数ある方法の中から、 少量のオイルでも効果の高い方法 を選びました。

シローダーラー (1

シローダーラーの実技を覚える

温度管理、油のローテーション、呼吸と滴下パターン の把握、正しい頭と頸の位置、などを実践し、覚える。 また、実際に悪い施術例とよい施術例などを体験して もらい、その違いを体感してもいます。

シローダーラー (2

一人でシローダーラーを行う

アヴィヤンガからスムーズなセッティングでシロー ダーラーへ移行し、仕上げまでをひとりで行います。

適切なマッサージオイルの選び方

ゴマ油だけではなく、日本で手に入 る数種類のオイルの性質と使い分 けについて、学びます。

オプショナル治療のいろいろ

ピチュ、フェイシャル、シローアビヤンガ、カンスヤ など、一人運営のサロンでも無理なく取り入れること ができて効果の高いオプショナルの施術法を学びます。

受講特典

ディプロマ(修了証)

出席率8割以上もしくは、上記の内容を修了したとみなされる場合にはサトヴィックアーユルヴェーダスクール主催の本講座修了証を発行します。

セラピスト養成講座レベル2への受講資格が出来ますので試験は免除されます。
シローダーラーポット(銅製)、薬草オイル、薬草粉などの材料をプレゼント。
卒業後1年間はフォローアップ勉強会に参加することが出来ます。(月1回程度開催)
再履修も可能です。(有料)

受講資格

本などを読んで、以下の用語がわかるようになっていることが理想です。

市販されているSatvikの本「アーユルヴェーダ食事法 理論とレシピ──食事で変わる心と体 佐藤真紀子/香取薫共著 」径書房刊には基礎理論が詳しくまとめて書いてあります。 副読本として使いますので一読してからご参加下さい。 ご都合があえば弊社のビギナーコースを受講されることをオススメします。

  • 五大元素(土水火風空)とドーシャ(生命エネルギー)
  • ヴァータ、ピッタ、カパ(風・火・水のエネルギー)の性質
  • 7つのダートゥ(体組織)とその役割
  • アグニ(消化力)
  • オージャス(生命素)
  • ラサ・ヴィールヤ(味、薬力)

御不明な点はお気軽にお問い合わせください。  

アーユルヴェーダ・セラピストへの道

● アーユルヴェーダ・セラピストになるためのアドヴァイスです。

よくある質問

他のマッサージ体系とは違う、アーユルヴェーダ独自のマッサージ技術ってあるんですか?

A.マッサージの技術は無数にありますから、アーユルヴェーダ独自の技術だと言われても、名前が違うだけで、実はタイ式やバリ式など、他のテクニックとかぶっている場合も多いと思います。独自の珍しい技術を手にいれることよりも、シンプルな技術でも受ける人の状態にあわせて使い分けが出来るようになることが何より重要です。

まず、アーユルヴェーダのマッサージの技術は大きくわけて4つあります。

1)サムヴァハナ:これは羽で撫でるように、力を殆どいれずに行うマッサージです。

2)アビヤンガ:これはオイルを塗り込むことを目的としています。

3)マルダナ:これは、叩いたりかなり力をいれて揉みほぐす手技です。

4)バーダガータ:足の裏を使って行うマッサージです。

1)から3)のどれも、アビヤンガに使う手技がきちんと出来るようになれば、自然に出来るものなので、まずはアビヤンガをきちんと身につけてください。そして受ける人の体力や症状に応じて使い分けることが大切です。たとえば、羽のようなタッチのサムヴァハナが必要な繊細な体に、間違えて深く強く揉みほぐすマルダナを使ってしまうと害があります。これらのマッサージを使い分けることが出来るようになることが大切なのです。

薬草オイルは手作りする方がいいのでしょうか?

いいえ、そんなことはありません。オイル作りは1日で終わらせず、長時間かけたほうが良いとも言われており、短時間に拙速に作ってしまったオイルで健康被害が出た例も聞いたことがあります。アーユルヴェーダの薬草オイルの中には、何十回も繰り返し煮なければならないものもあります。そんなオイルを少量だけ手作りするのは現実的には割があいません。生薬なども、インドから輸入すると高くつきますので、どうしてもオイルにかけるコストが高くなってしまいますし、供給が不安定です。Satvikでは、日本にある漢方薬局で簡単に買える生薬を使って、効果の高い薬草オイルの作り方をお教えします。しかし、それよりも力をいれているのは、インドから輸入で入手できるオイルをどのように正確に使いこなすか?という知識をお伝えすることです。場合によっては、どんな薬草オイルよりもゴマ油の方がよかったりする場合もあるのです。参考コラム

腰痛の治療であるカティバスティなどの粉を練った施術は教えてくれないのですか?

カティバスティは確かに効果的な治療法です。しかし、ある程度オイルを高温にしないと効き目がありませんので、オイルを扱うことになれていない初心者には不向きです。少しでも「アチチ!」というようなことがあれば、お客様は二度とあなたの施術を信用してくれないでしょう。1年くらいかけて、施術がスムーズに出来るようになって余裕が出来、オイルの扱いにも慣れてから習った方が事故を起こすことがなく、良いと思います。それまでは、カティバスティと同じくらい効果があって安全な、別の方法をこのコースでお伝えします。

セラピストは何歳くらいまで続けられますか?

私がケララ州の病院へ修行にいった時、マッサージを教えてくれたのは、70歳を越えるお爺さんでした。マッサージをする伝統の家に生まれ、若い時からマッサージ一筋で磨いてきた体の使い方で、少ない力でも効果的にマッサージする方法を教えてくれました。しかし、一般的にはセラピストは体力勝負なので、50代でリタイアする人が多い職業です。その時には、後継者達に施術を教えたり、セラピストの経験を通じて得たアーユルヴェーダの知識を、人に伝えていったり、カウンセリングをしたり、という具合に仕事をシフトさせていくことが出来ます。そのためには、一生学びつづける基礎を身につけることが必要となります。

痩せてゴツゴツした手ではセラピストにはなれませんか?

いいえ、そんなことはありません。確かに、肉付きがよい手の方がタッチがやわらかく気持ちがよいものですが、痩せてゴツゴツした手のセラピストさんが上達して店長になっているお店もあります。人間の手のひらのカーブは、必ず人体のどこかにピッタリあうように出来ています。なので、それをうまく活かして施術をすれば、どんな手でも、力強い施術も繊細な施術もすることが出来ます。

参加者の声

2014年夏季コース受講生 丹山英美さん

セラピストコースを受講して

2014年夏季コース受講生 Y.飯田さん

本物のアーユルヴェーダの知識やトリートメントを学びたい、もっと知識を深め、自信をもってセラピストを続けて生きたいという思いからスクール探しをしていました。 10日間、60時間で?という疑問もありましたが、サトビックアーユルヴェーダスクールに来て本当によかったです。

実技では、圧加減やタッチを実際に感じて身に付くようにと、佐藤先生が私たち生徒に施術をしてくださり、更に、サトビックのお二人のセラピストがモデルになって、私たちの立ち居地・圧・角度・タッチ・呼吸・など細部にわたり先生と共にマンツーマンで見てくださる、大変充実した他に類を見ないセラピストコースでした。 座学も古典書に基づいて授業が進み、先生の膨大な知識と経験に基づいて広がる授業は、数千年も脈々と伝承されてきたアーユルヴェーダの奥深さを感じました。 現在はアーユルヴェーダとネーミングされたサロンやスクールが沢山ありますが、本物を知るという大切さが身にしみました。

そして、いつも仕事で施術をしていると、「沢山のお客さんに気に入ってもらいたい」「もっとうまくなりたい」「もっと強く!と言われたらどうしよう?できるかな?」「また来てくださるかな?」など、くだらない自分の欲や悩みが優先していたことに気づきました。余分な思い込みを積み重ねて、お客様をみていたつもりで何もみていなかったと、授業を通してわかり、考え方もリセットされました。

毎回授業内容が濃く、頭がいっぱいになるのですが、笑顔と愛情あふれる先生とお二人のセラピストに支えられ、とにかく懐の深すぎるサトビックアーユルヴェーダスクールは、まさに「本物のセラピストとは?」を教え、導いてくださる場所です。 ここで学んだ根幹から外れずに、一歩一歩これからも学びを続けていきたいです。 今後とも宜しくお願いいたします。

セラピストコースを受けて

2014年夏季コース受講生 H.Kさん

私はYogaを一昨年から学んでいましたが、いつか自宅を使って健康に関わることを伝える場を持ちたいとずっと考えていました。 そんな折、サトヴィックのセラピストコースの案内を目にしました。

「私達の願いは、すべての人が自分の町でアビヤンガを受けられるようになることです。

美容院にいくのと同じような感覚で、チョコッと疲れたからオイルに行こう!という社会が来たらいいのにと思うのです。」

今までセラピスト経験のない自分にはちょっとハードルが高いと思い込んでいましたが そうか!自分のやれる範囲でいいかもしれない。住んでる周辺の方の健康になるお手伝いができたらどんなに幸せかしらと、ほぼ直感的に申し込みをしていました。

コースは10回で4ヶ月ほどでしたが、一人一人に合わせ、丁寧にご指導頂けたので、問題点や課題が炙り出され、短い期間だからこそダラダラせずに集中して学ぶことができました。

私の場合は、細かい技術面はもちろんですが、メンタルの部分でも、お客様の目線で考えること の大切さが欠けてました。自分がこうやりたいということを優先して、相手がどう感じ、どうして欲しいかをないがしろにしていたことに気づかされました。セラピストとして足りない一番根幹の部分を身を持って体感しました。 これからは、どうすれば相手を笑顔にできるのかを常に考え続けようと心に決めました。

そして、4ヶ月前には全く何もできなかった自分が、まだ未熟ではあるものの、家に友人や知り合いを呼べるまでになったのは、ここまで育てて下さった先生やスタッフの方々の愛情と熱意で引っ張って頂いたからに他なりません。

今、やっとスタートラインに立たせて頂き、これからも引き続き学びを深めて、相手の求める知識を正しく伝えられるセラピストになりたいと切に思います。

全ての知識を愛情とユーモアたっぷりに惜しみなく手渡して下さった佐藤先生、手取り足取り、母のように忍耐強く教えて下さったスタッフの野上さんと酒井さん、良き同期にも支えて頂き感謝で言葉になりません。 心よりのお礼を申し上げます。