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●#皮膚はすごいぞ！（５）ハンサム

●#皮膚はすごいぞ！（５）ハンサムより握手

私が働いていた「ハタイクリニック」の幡井先生は、解剖学者でもあったので、私たちセラピストに毎月解剖学の授業を受けさせてくださいました。

ある時、解剖学の先生が、「五感の中で、最も情報量が多いのはどれか？」という質問をなさいました。
私は当然、視覚だろうと思いました。
目から入る情報量は莫大です。
しかし、答えは触覚でした。

「目で見て　ハンサムだ〜！と思っても、手を繋いだら、なんとなく嫌な感じが伝わってくるとか、あるでしょ？」と、言われたので、大笑いになりましたが、実際、皮膚は大量の情報を伝えてくれます。

圧力、温度、湿度、かゆみ、痛み、など、外部環境から入ってくるあらゆる刺激を受け止めていますが、最近ではなんと！視覚、聴覚、嗅覚、味覚などの、五感のセンサーも皮膚にあることが、わかってきました。

聴覚、嗅覚についてはこのシリーズで既にお伝えしましたが、視覚については、色の実験が知られています。

赤い光と青い光を皮膚に当てると、赤い光の方が、皮膚の再生速度が早くなるのだそうです。つまり、皮膚は赤と青の光の波長を見分けるセンサーを持っているということですね。

この実験を思いついたのは、資生堂研究所の伝田光洋先生。全盲の方でも、時差ぼけを直すための光治療に反応することからヒントを得て、皮膚に光のセンサーがあることを発見したのだそうです。

また、味覚については甘味、苦味、旨味を見分けることができるという報告があるそうです。アーユルヴェーダのオイルでも、苦味を入れたものは、皮膚病を治すのに役立っています。

これも、経皮吸収で味が作用しているということの裏付けになるのではないか？と、期待しています。研究者の方、ぜひ調べて見てください！（←ひとまかせ^^）

そして、皮膚は大量の情報を脳に与えるということに関して、今回ご紹介しているヒューマニエンスという番組の中で、こんな実験が紹介されていました。

赤ちゃんの五感に刺激を与えて、脳の反応を比較します。
光や、音で刺激を与えると、脳の視覚や聴覚の担当領域だけが活性化されました。しかし、振動で触覚を刺激した時には、脳の広い範囲が活性化しました。（写真参照）

つまり、ベビーマッサージをして、赤ちゃんの皮膚に刺激を与えたら、脳が活発に働くし、お年寄りがボケないようにするためには、撫でたり、ハグしたり、接触が大切だということになります。
そのためにも、マッサージは大切ですね。

何もむづかしいことはありませんが、性的な衝動を引き起こして誤解されたり、オイルで家を汚したりしないためにも、いくつかのコツはあります。

また、セラピストになるためには、大量のオイルを効率よく刷り込みながら、筋肉をほぐしたり、発汗させたり、という技術が必要です。

どちらもSatvikでは、効率的に効果的にお伝えすることができます。よろしかったら、どうぞご参加いただき、皮膚に対するケアの方法を学んでください。

●温泉合宿５日間セラピストコースについてはこちらへ→https://form.os7.biz/admin/form/172275
●GWの３日間オイルマッサージを自宅で行う講座はこちらへ→https://form.os7.biz/admin/form/171330
●皮膚のトラブルに対するホームレメディ、美肌のためのトラブルシューティングはこちらへ→https://form.os7.biz/f/9d8b85af/

＊写真は赤ちゃんに脳波計をつけて、光を見せる、バイブレーターで振動を与える、音を聞かせる、などの刺激を与えた時に活性化している脳の範囲。圧倒的に触覚刺激の方が、赤く活動している領域が多いのが分かりますね。触れるって、大切。

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●#皮膚はすごいぞ！（４）目をつむ

●#皮膚はすごいぞ！（４）目をつむる
先日、NHKのヒューマニエンスという番組で、皮膚の特集をやっていた時に、ゲストで写真家のヨシダナギさんが、こんな話をしました。

「裸族の村へ行くと、赤ちゃんが全然グズったり無駄泣きをしないのに驚きます。
　日本の様子を話すと、ナギ、それは服の上から抱っこしているんじゃないの？と言われます。
　裸で抱くと、赤ちゃんは安心して、あまり泣かないらしいんですよね」

この話を聞いて、ハーローの小猿の実験を思い出しました。小猿を親から引き離し、針金でできた母猿と、布を巻いた母猿を見せると、圧倒的に、布を巻いた母猿の方へ、小猿は走って行くのです。

針金の方へ哺乳瓶をつけて、布の方には餌をおかない時でも、小猿が選ぶのは布製の母猿なのです。

皮膚を密着させて得られる安心感のようなものが、いかに大切かということがわかります。

アーユルヴェーダのマッサージをする時にも、この密着感がとても大切です。密着感があるとリラックスして、身を委ねる気持ちになれますが、ヘタクソなマッサージだと、手が浮いていて、こそばゆさにイラッとしながら、終わってしまいます。笑　

どうしたらいいのでしょうか？
そんな時には、たった１つの指示だけで、この問題は大きく改善することができます。
それは「目をつむる」ということです。

目で見るから、頭で考えて手を動かすために、密着感を忘れてしまいます。目を閉じると、掌でまさぐりながら進まなければならないので、注意深く、体の凹凸の起伏を感じながら、手を動かすようになり、自然に密着感を掴むことができるのです。

「目をつむってくださ〜い！」
この一言は魔法のように、よく効きます。

セラピストコースで役に立つのはもちろんのこと、
近くで手取り足取り教えることができない、オンラインでのアビヤンガ講座でも、多くの人に密着感の掴み方を伝えてくれます。

こんな素晴らしいことを私に教えてくださったのは、日本のアーユルヴェーダ界の草分けのお一人、TK先生です。この方に教えていただいたことが、私の基礎になりました。今でも、この指示を口にするたび、TK先生のおかげと、ずっと感謝をしていますし、尊敬し続けています。

皮膚については、まだもう少しお伝えしたいことがあるので、また明日！

●温泉合宿５日間セラピストコースについてはこちらへ→https://form.os7.biz/admin/form/172275

●GWの３日間オイルマッサージを自宅で行う講座はこちらへ→https://form.os7.biz/f/82300180/

●美肌のためのトラブルシューティング、ハーブで癒すホームレメディの講座はこちらへ→https://form.os7.biz/f/9d8b85af/　

●ヨシダナギさんのブログはこちら→https://ameblo.jp/bohemiandays/entry-11732798642.html

*ハーローの実験は小猿に対して残酷すぎるということで、賛否両論がおきました。そして、彼の実験が原因で動物愛護団体というものが設立されるキッカケになりました。

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●#皮膚はすごいぞ！（３）皮膚は嗅

●#皮膚はすごいぞ！（３）皮膚は嗅いでいる
インドの香りを一つ挙げるとしたら、白檀です。
マイソール産の本物の白檀の香りは、心も体も整えてくれる気がします。

お線香でお馴染みの香りですが、インドの人たちは白檀の木片を、水で濡らした石の板で擦って、そのペーストを体に塗り付けます。

なんで、鼻ではなくて、皮膚に塗り付けるのだろうと思っていましたが、2004年にドイツの大学が、皮膚には、白檀の香りに対する受容体があることを発見しました。そこで香りの信号を受け取って、脳へ伝えていることがわかってきたのです。
皮膚には嗅覚も備わっているのですね！

白檀の香りには、傷を癒したり、皮膚を再生させる力があります。
インドの聖者のやることには無駄がありませんね。
一番効果の高いやり方で、摂取する方法を伝えてくれていたのです。

白檀が入ったアーユルヴェーダのオイルの代表は、
チャンダンバララクシャディタイラです。
名前が長いので、「三段腹で楽しちゃった平」と覚えるように言うと、ほとんどの人は一発で覚えます。笑
が、後から注文の時に「すいません、三段腹のやつ下さい」とか、言われます。笑

このオイルを使ってマッサージをすると、傷の治りが速いだけでなく、神経、筋肉、骨、どこも強くしてくれます。

オイルマッサージをすることは、皮膚からいろんな信号を脳に送り込んでいるので、効果的に傷が治ったり、若返ったりするのですね。

自宅でオイルマッサージを習慣にできる講座をGWに行います。オイルもタオルも全て郵送しますので、あとはオンラインで画面を消して、一緒にヌリヌリしてみてください。

たった大さじ１〜２杯のオイルで、こんなに全身に変化が起きるのかと驚かれると思います。

自宅でアビヤンガ講座の詳細とお申し込みはこちらへ→ https://form.os7.biz/f/82300180/

●温泉合宿５日間セラピストコースはこちらへ→https://form.os7.biz/admin/form/172275

●GWの単発講座　美肌のためのトラブルシューティング、ハーブで癒すホームレメディはこちらへ→https://form.os7.biz/f/9d8b85af/

*白檀は冷性があり、霊性を高める力があるとされているので、心身を清めるために使います。シャンカラチャリヤは額だけでなく腕にも塗っていますが、どのような模様で塗るかによって、どの神様の信徒であるかを示す目的でも使われています。ペーストの写真はINDOODESSYより借用

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●#皮膚はすごいぞ！（２）半袖にな

●#皮膚はすごいぞ！（２）半袖になろう！
ヒンズー教徒の男性は裸が正装です。
あ、誤解なきように言っておきますが、下半身は履きますよ！安心してください（笑）。
でも、結婚式などの儀式の時、上半身は裸です。

なぜ裸なのか？皮膚の仕組みを知ると、「暑い国だから」という、気候だけが理由ではなく、神の声、自然のメッセージを受け取るのに、一番良いからではないかと思えてくるのです。

先日、NHKのヒューマニエンスという番組で、皮膚の特集をやっていました。

皮膚は、触覚以外にも、圧力、温度、かゆみ、痛み、など、外部環境から入ってくるあらゆる刺激を受け止めていますが、なんと！視覚、聴覚、嗅覚、味覚などの、五感のセンサーもあることが、わかってきました。

特に興味深かったのは、聴覚です。
人間の耳では聞くことができない、超高周波音を流すと、皮膚がそれをキャッチして、脳に伝えていることがわかりました。

超高周波音に触れると、人は血流が増え、体が温かくなり、多幸感が増します。それは、皮膚にある聴覚の受容体によって、音でナデナデされた時と同じような現象が起きて、幸せホルモンのオキシトシンが分泌されるからだと紹介されていました。

この超高周波音は、川のせせらぎとか、葉ずれの音とか、鳥の声とか、自然の音の中に多く含まれているのだそうです。人間は、そういうものに触れることで、安心したり、幸せを感じるようにできているんですね！

しかしこの音は、耳では聞くことができません。皮膚でキャッチするものなので、半袖だと、この効果は高まりますし、厚着をすると、超高周波音の出るスピーカーの前にいても、あまり変化はおきないのです。

インドの正装が上半身裸なのは、こういう、自然界の中から聞こえる神の声を受けるにふさわしい格好だからかもしれないなあ…と、思いました。

皮膚の感度が良ければ、こういう受容体の働きも良くなります。だから、アビヤンガ（オイルマッサージ）をして、皮膚を守ることが、健康法として根付いてきたのではないかと思います。

自宅でアビヤンガの実践ができる、３日間のオンライン講座はGWの開催です。

早起きできなくても、you tubeで見ることができますし、オイルからタオルまで、全ての材料がご自宅へ届きますので、すぐに始めることができます。

詳細とお申し込みはこちらへ！→ https://form.os7.biz/f/82300180/

温泉合宿５日間セラピストコースについてはこちらへ→https://form.os7.biz/admin/form/172275

●美肌のためのトラブルシューティング、ハーブで癒すホームレメディの講座はこちらへ→https://form.os7.biz/f/9d8b85af/　

*本当は男性だけじゃなくて、女性も、イギリスやイスラムの侵略前には上半身裸でした。みんな同じように自然の声を聞こうとしたのではないかと私は思うのでした。

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●#皮膚はすごいぞ！（１）ガルシャ

●#皮膚はすごいぞ！（１）ガルシャナ
　
NHKの番組で、睡眠の改善効果が素晴らしい！と評価された
乾燥マッサージ「ガルシャナ」。
高齢者12人中、８人の睡眠が改善されていました。

やり方は超カンタン！　柔らかいタオルで、毛の流れと逆方向に、皮膚を数回撫でるだけ。１日２回朝夕、ゴシゴシ擦らなくてもOK。

　皮膚を撫でると、血流がよくなるだけではなくて、オキシトシンが出てハッピーな気持ちになるのだとか。ナデナデは大事。

　ネズミの実験だと、認知機能に大切な神経成長因子も増える...ってことは、頭もよくなる＆ボケ防止のオマケつき。

　つまり、いいことしかおきない！　→　皮膚って大切！

　さらに、皮膚にオイルを塗り込む「アビヤンガ」だと、風邪を引きにくい、疲れにくい、老化を遅らせ、心が落ち着いて、ストレスに強くなる...などなどメリットが山盛り。

　サロンに行けば高いけど、自分でやっても効果はあります！

　GWには、「アビヤンガ」を、自宅で行う方法をお伝えするオンライン講座をやりますので、ぜひ、一度試してみてください。

　効果の高い、素晴らしいオイルや、タオルや敷物まで、全てワンセットで郵送されてくるので、何も準備は要りません。自宅を汚さず簡単にできる方法をお伝えします。

　３日続けてやることのメリットを、感じてみてくださいね！
連休中でなければできない企画です！

you tubeで、詳しいビデオを見ることもできます。
詳しくはこちらへ→ https://form.os7.biz/f/82300180/

＊これから一週間、毎日皮膚に関する話題をお伝えします！

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*写真はNHK [東洋医学ホントの力！今こそ元気に健康長寿スペシャル]より

●スパイスコーヒーわけあって、イ

●スパイスコーヒー

わけあって、インスタントコーヒーが大量に。
捨てようかな...と思いましたが、ふっと思い立って、元気が出るアーユルヴェーディックコーヒーを作ってみたら、これがグー！　

入れたのは、まずアシュワガンダ。
とても元気が出る薬草ですが......とても苦い！^^;）
どうやって母に飲ませようか？と考えて、アシュワガンダ味噌とか、アシュワガンダコーヒーとか、味をカバーしつつ、自然に取れる方法がないものか？と研究していました。コーヒーだとかなり味がカバーされます。
そして、アシュワガンダはミルクと一緒に飲むと良いので、ミルクも入れました。

さらにナツメグも少々。ナツメグは副作用もあるので大量はダメなんですが、２つまみ程度なら許容範囲。モロッコなど、コーヒーに混ぜて飲む文化もあるのです。
他にも、黒コショウ、カルダモン、シナモンなどのスパイスは、コーヒーによくあうらしく、インド以外のところでも使われています。

今回の目的は、この、春のどんよりしたカパっぽい体調を、シャッキっとさせることなので、砂糖の代わりにラカントSを使いました。

飲んでみると...う〜〜ん...なんかモノ足りない....
えっと...これに似た味のものをどこかで飲んだことあったなあ....どこだっけ.....！！そうだ！エチオピア大使館だ！

昔テレビの仕事をしていたときに、エチオピア大使館でロケをしたことがあり、そのときにエチオピア名物のコーヒーセレモニーで、大使夫人がコーヒーに塩をすすめてくれたのを思い出しました。
で、ひとつまみの岩塩を入れてみたら！！

うまい！

ミルクと塩を一緒に取るのは、アーユルヴェーダ的にはバツなのですが、ほんのちょっとで格段の違いです。塩をやめるか、ミルクをやめるか、迷いますなあ。笑

コーヒーはピッタをあげてしまうものですから、毎日飲むべきものではないと思いますが、たまに、気つけ薬として飲むには良いものだと思います。そんなときに飲むには、まあ、許されていーんじゃない？笑

でも、どんな体質の人にもいいとは限りませんし、長く飲んでも良い組み合わせかどうかはわかりませんので、慎重に体調を観察したいと思います。

＊GWにおうちでアビヤンガ講座（オイルセット付き！）
＊日本で採れるアーユルヴェーダの薬草講座　
＊温泉合宿で　セラピストコース　などなど　https://satvik.jp で！

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追記：人によって感受性が違うので、以下のような症状があったら、ナツメグの取りすぎによる副作用かもしれませんので、ご注意ください。
頻脈（ドキドキ　バクバク）呼吸が乱れる　胸が痛い、重い、低血圧、
長時間続くめまい・興奮・不安、頭痛、幻覚、多幸感、脱力感　口が乾く、嘔吐、縮瞳
＊写真はエチオピアのコーヒーセレモニー(Image via Hecke71)

●五輪の休みにセラピストコース！@温泉合宿

　オンラインでは絶対に伝えられないのが、マッサージなどのトリートメントの方法をお伝えするセラピストコース。

　どうせリアルのコースをやるなら、自然の中で、楽しくやろう！と、源泉掛け流しの素晴らしい温泉保養地で、５日間の合宿で行うことに決めました。癒しの技を学ぶ人が癒されることも大切ですよね。
ホテルで実際に稼働しているアーユルヴェーダサロンを貸し切って、実践的に学ぶチャンスでもあります。

　Satvikのセラピストコースの特徴は、最低限の費用で最大限の効果を生み出せる施術法を、最短時間で深く教えること。シンプルな道具で、全部で１０万円もかからずに、開業のための道具を整えることができます。たった５日間でも合宿だから深く学べる。その後に、オンラインで１年間のフォローもあります。

　日本に一つでも、アーユルヴェーダサロンが増えて欲しいので、時間やお金など、学びにくさに繋がる、あらゆるハードルを徹底的に下げました。

詳細はこちらからどうぞ！→https://satvik.jp/education/therapist.shtml

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#介護に生かすアーユルヴェーダ　【マメに温めて...】

　　築地に行って来ました。お目当ては、豆。
　豆の専門店には様々な豆がありましたが、新しくて艶々して適当な大きさの小豆を探していました。ホカホカ枕を作るためです。
　　
　　母は最近、頻繁に首の痛みを訴えます。
原因は明白です。居眠りの時の姿勢です。
夜中にオシッコで何度も起きるものですから、
昼間はよく、椅子に座ったままで居眠りをしています。
その時、首がガックリと前に折れて、
頭の重さで、首と肩の筋肉を引っ張っているので、痛くなるのです。
整形外科に行っても、湿布と痛み止めをもらっておしまい...
ちっとも効果がありません。

　　アーユルヴェーダでは、痛みがある時、変形がある時、それはヴァータが上がっている状態と考えます。ヴァータは風の性質ですから、風が吹いた時のように、冷えるのです。だから、温めるのが治療です。

　　もう一つ、やるべきことは、居眠りの時に、首がガックリ前へ折れないように支えること。旅行用のネックピローを前に回してつけるようにしましたが、かなり邪魔なので、すぐに取ってしまいます。

それなら、取りたくないようにすればいーんじゃない？
ネックピロー型で、首を支えられる厚みのあるホカホカ枕を作ればいいのでは？と、思ったのです。

　　旦那のズボンを筒状に縫って、小豆を入れました。
レンジでチンをすれば小一時間はホカホカ状態です。

これなら暖かいから、ずっとつけておきたくなるし、顎を埋めれば首も守れる。
レンジでチンして、繰り返し使えますので、コマメに温めることができます。豆だけに（^^:）

小豆の蒸気が出るから、小豆の性質も皮膚から取り込めるように思います。次は、温める効果のある薬草を混ぜてみようと思います。実験は続く^^

写真の、他のお豆は美味しくいただきま〜す！(^^)v

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