今回は、長くアーユルヴェーダを診療にとりいれてきた、KYG医療会ハタイクリニックで日本人のお医者様も同席のもと、本格的なアーユルヴェーダの診療とはどういうものか、体験していただけるチャンスです。
インドのアーユルヴェーダ医科大学では、どこもあまり脈診を教えることに時間を割きません。なぜなら、脈診は大学教育で教えられるものではないからです。
あるレベルまでは誰でも論理を知っていればできますが、それ以上の深さに到達するには、才能と、幼い頃からの修練がないと出来ないものと言われています。
Dr.サダナンダ・P・サラデシュムクは伝統的なアーユルヴェーダ医の家系の十代目に生まれ、8歳の時から父のてほどきを受けました。脈から肉体の情報を読み取るだけでなく、心に刻まれた傷や痛みも読み取ることができる、マナサナディと呼ばれる深い脈診が出来る、インドでも希有な伝統医です。また、ボンベイ大学のアーユルヴェーダ学科長、プネ大学の博士論文の審査委員なども歴任し、現在はワゴリにあるアーユルヴェーダ医科大学の学長を務める高い学識の持ち主でもあります。
特にパンチャカルマと呼ばれる浄化療法のエキスパートであり、西洋医学の腫瘍学者達と協力して癌プロジェクトを長年継続し、アーユルヴェーダによる癌治療の専門家でもあります。
高潔で温かい人格で慕われ、ドイツ、アメリカ、オーストラリアなど、国際的にも活躍されていて、日本にも、日本アーユルヴェーダ学会の招きで来日し、講演活動や脈診のデモンストレーションなどを続けてきました。
今回は、脈診を受けるだけでなく、その後、どのように生活や食事を改善していけばいいのか?を、マンツーマンのガイドがついてアドヴァイスを致します。また 各種のプロフェッショナルが集合して、アーユルヴェーダの実践に必要なことをすべてお伝えする特別なコースにしました。
KYG医療会ハタイクリニックの熟練のプロ達の腕によって、脈診で処方された薬草オイルでの全身マッサージが受けられる他、免疫力を高めるバターオイル、ギーの作り方や、ヨーガの呼吸法なども、お教えします。
また、テレビや雑誌で人気のスパイス料理研究家、香取薫さん(キッチンスタジオペイズリー代表)が監修する体によくて美味しいアーユルヴェーダランチも味わっていただけます。
当日のマッサージをご希望なさらない方には、後日マッサージを他の信頼できるサロンで受けていただけるサービスもあります。男性の方には、男性のセラピストのいるサロンもご紹介できます。
これだけの内容を半日でコンパクトに体験していただけるまたとないチャンスです。右の申込み要領や注意事項をよくお読みの上、メールフォームからお申し込みください。