Dr. スクマールの「アーユルヴェーダにおける伝染病」
<オンライン講座>
4月25日(土)と4月26日(日)の2日間にわたり
日本時間の19:00~21:00まで。
無料アプリのZoomを使って講座を行います。
誰でも簡単にPCやスマートフォンなどで参加することができます。
(詳しい登録方法などは申し込み後にお知らせします。)
古典書に書かれたパンデミック
アーユルヴェーダの古典書「チャラカサンヒター」は、数千年前に書かれたにも関わらず、そこにはすでにパンデミックに関する記述があります。
その章の題名は、Janapadodhvansaniya Vimana→ジャナパドゥ(社会の)ウドパウンサ(破壊について)というタイトルが付けられており、様々な伝染病の原因や対処法、寿命についての考え方などが書かれています。
アーユルヴェーダの古典書を読んだとしても、、、
直接的にCOVID-19の解決策を知ることができないことは、すべての人が分かっています。
インドの首相は21日間もの鎖国を宣言しました。コロナに関しては、本当に隔離するしか今は有効な手立てがないということですよね。
しかし、それでも私は、昔の人たちの知恵の中に、使える知恵があるのではないかと思うのです。
コロナといえども、重症化しなければ、ただの風邪と症状は同じです。
高熱が出たらどうすればいいのか?
空咳に苦しむ人に何をしてあげられるのか?
肺炎に進ませないようにするにはどうしたらいいのか?
また、特に知るべきなのは、後遺症のケアです。
高熱を出し続けた後の体は、極端に体力が弱り、痛みや、感覚器官の衰えが残り、味や匂いがわからない、というようなこともよく起こります。
このようなとき、アーユルヴェーダを知っていれば、私たちにもできることがあります。
今回のオンライン講座では…
アーユルヴェーダでは伝染病をどのように考えるのか?古典書の中には、伝染病に関してどのようなことが書かれているのか?
古典書の中に書かれた原因やその背景、ハーブを使った治療法の解説、
使われるハーブの解説、後遺症のケアなどに関して、アーユルヴェーダ伝統医の家系の11代目に生まれたDr.スクマールに詳しく解説してもらいます。
トピックの概要は以下の通り。
2夜連続で1つの講座です。進行具合や皆さんの質問によって、1夜目と2夜目の話題は多少変わるかもしれませんのでご容赦ください。
<1日目>
・伝染病について古典書にはどう書かれているのか?
・免疫力を上げるには、いつ、どこで、何をする?
・アーユルヴェーダで用いる薬やその使い分けは?
<2日目>
・感染症の原因と対策
・コロナウィルスへの対処法と後遺症ケアは?