お待たせいたしました。加藤先生自らチャラカサンヒターの各章をご紹介いただいていますこの企画も第3弾、大詰めになってまいりました。ここからはまだこれから学ぶ章もございますので、興味を持たれ場合は途中からでもご参加いただけます。本講座へのお申し込みはこちらへ 本講座は6ヵ月間単位のでの申し込みになります。4月からの講座にご参加いただけますので上記ページより詳細をご覧ください。
加藤先生の詳しいご紹介
第21章「難ぜられる8人」の章(太りすぎの人と痩せすぎの人)
太りすぎの人の8つの欠点、太りすぎになってしまう8つの原因、太りすぎの人に8つの欠点が現れる理由と過剰肥満の病理学的説明、太りすぎの人の特徴。
痩せすぎの人の原因、痩せすぎの人の欠点、痩せすぎの人に発症する病気、痩せすぎの人の特徴。
標準的な体格の人の特徴。太りすぎの人と痩せすぎの人の治療の要点。
ヴァータと性質が相反するカパと脂肪をなくす飲食物やハーブや治療法。
過剰肥満を解消する生活法と痩せすぎをなくす生活法。
睡眠の生理学的説明。睡眠が左右するもの。不適切な睡眠。よい睡眠の効果。昼寝がすすめられる人。昼寝がすすめられる季節とその理由。昼寝がすすめられない季節とその理由。どんな場合でも昼寝をしてはいけない人。間違った昼寝によって発症する健康問題。睡眠に関連した属性の説明。何らかの原因によって失われた睡眠をすみやかにもたらす方法。不適切な睡眠が起こるのを防ぐ方法。睡眠をもたらすもの。どのような睡眠にどのような性質がありどのような影響が生まれるか。
第22章「ランガナ・ブリムハナ」の章(6つの治療に関する詳細な説明)
師匠アートレーヤが弟子たちを鼓舞するために「6つの治療を知る人が医者である」とテーマを投げかける。
治療に携わる人にとって重要な6つの治療とは、その影響が相反する「ランガナ」と「ブリムハナ」、「ルークシャナ」と「スネーハナ」、「スタムバナ」と「スヴェーダナ」である。これらの特徴や属性に基づいた説明、どんな人にその治療がふさわしいのか、これら各々の適切・不完全(過少)・行きすぎた(過剰)の特徴。どんな治療法も要約すればこれら6つのなかのどれかに分類されること。
第23章「サムタルパナ」の章(栄養過剰と栄養過少)
何が原因となってサムタルパナ(栄養過剰/メタボ)がもたらされるか? サムタルパナ(栄養過剰/メタボ)はどんな病気を発症させるのか? そしてその治療法。
アパタルパナ(栄養過少)によって発症する病気とその治療法。急激に痩せた人とゆっくりと痩せていった人に対する対処法の違い。時間をかけて身体に滋養を与える方法。さまざまな滋養強壮剤。
第24章「血液の法則」の章(血液の汚染と4種の意識障害)
血液は力(消化力/体力/抵抗力)、色(顔色/肌色)・幸福(健康)・長寿そして生命を左右すること。
血液を汚染する要因。汚染された血液によってもたらされる不調や病気。その病気が血液を原因とするものなのか否かを判別する基準。血液による病気の治療法。瀉血をおこなう基準。それぞれのドーシャによって汚染された血液の特徴。純粋な血液の特徴。瀉血後の養生法。血液が清浄になった人の特徴(健康人の特徴)。ドーシャを悪化させる不浄な食事を習慣にした、ラジャスとモーハ(タマス)に覆われた人の血液を運びラサや意識を運ぶ経路が滞った時に現れる4種類の意識障害とそれらの徴候、そしてその対策。
第25章「それから生まれる人間」の章(賢者の討論会と有益無益なさまざまなもの)
病気の原因に関する賢者たちの敵対的討論会。言い争う不毛な討論に対するアートレーヤのコメント。有益な食物と無益な食物が健康と病気の異論のない原因であること。有益と言われる食物と無益と言われる食物が必ずしも健康や病気の原因になっていないというアグニヴェーシャの問いかけに対するアートレーヤの回答。食物の基本的な分類。
有益なものと無益なもののリスト、主要な食物や物事のリスト。さまざまな酒類の材料、種類などの説明。
第26章「アートレーヤとバドラカーピャたち」の章(アーユルヴェーダの薬理学)
味の種類に関する議論。物質の属性とはたらき。さまざまな属性の定義と特徴。5大元素からどのようにして6つのラサ(味)が生まれるのか、属性の優位性によって上と下に分けられるラサ(味)。ラサ(味)に関連した属性。ヴィールヤ、ヴィパーカ、プラバーヴァなどについて。6つのラサ(味)の機能と過剰摂取の害。悪い食べ合わせの例と、それを原因とする病気、さらにその治療法。
第27章「飲食物の規定」の章(さまざまな飲食物の素材や調理加工品の特性)
生き物の命となる、よい食べ物の特徴。12のグループに分けられる飲食物の各々の特性。12のグループに分けられた飲食物、各々の特質や良否の特徴。飲食物が重性か軽性かを判別する基準。飲食物の重性・軽性を考慮するべき人とそうでない人。食べ物をどのように食べるべきか。生き物にとって食物がもつ意義と一般的な効能。
2021年から続くこの講座。今年中にはチャラカサンヒター第1巻が終了する予定です。
第1章から11章までは チャラカサンヒターには何が書いてあるのか? 第12章から14章までは チャラカサンヒターには何が書いてあるのか?2 第15章から20章まではチャラカサンヒターには何が書いてあるのか?3こちらをご覧いただければ各章がどのような内容なのか簡単な説明がお読みいただけます。
チャラカサンヒターは各章が独立した内容になっているので、気になる章だけご覧になることもできます。 〜3大医書チャラカサンヒター講座〜【章ごと録画視聴】
只今本講座は第25章【それから生まれる人間解説の章】が進行中。頑張れば本講座に追いつくこともできますよ。本講座へのお申し込みはこちらへ