チャラカサンヒターには、どんなことが書いてあるのか?4 第28章~30章

お待たせいたしました。加藤先生自らチャラカサンヒターの各章をご紹介いただいています各章紹介。今回が最終回です。2025年3月現在まだ学んでいない章ですので、興味を持たれたら今からでもお申込みいただけます。途中から読んでも理解できるのがチャラカサンヒターです。本講座へのお申し込みはこちらへ 本講座は6ヵ月間単位のでの申し込みになります。4月からの講座にご参加いただけますので上記ページより詳細をご覧ください。
加藤先生の詳しいご紹介

第28章「さまざまな飲食物」の章(飲食物の体内での変化の過程と食養生)

アーユルヴェーダの生理学とも言える内容で、摂取された食物がプラーナを支えるものへと変化する過程が詳しく述べられる。健康によいという食物と健康によくないという食物が法則どおりにその結果をもたらさない理由、身体と精神の両者が苦痛に耐えられるか耐えられないかの区別、各構成要素がドーシャによって汚染されたときにみられる症状とその治療法。病気が内病路から外病路へと移動し、外病路から再び内病路へと移動すること。消化力、ヴァータ、スロータスが正常であること、構成要素ならびに老廃物これらの増減を食餌の増減によってコントロールすること。知識をもってよく調べることの重要性。知と無知の特徴。

第29章「10のプラーナの座」の章(第1巻のまとめの章)

この章は第1巻の要約であるとともによい医者と悪い医者について述べられる。プラーナの座。2種類の医者とその特徴。そしてこの巻(スートラスターナ)の要約。

第30章「心臓の10の偉大な根」の章(この経典の要約)

心臓のはたらきとその重要性。オージャスの意義。オージャスを運ぶスロータスと心臓。4つのヴェーダのなかでアーユルヴェーダはどのヴェーダに属するか。アーユスとは何か。なぜアーユルヴェーダなのか。その目的は何か。それは永遠かそうでないか。それはどんな部門があるか。誰がどんな目的で学ぶべきか。アーユルヴェーダを知る人に対する次の8つの質問。チャラカ・サムヒター全8巻の総まとめ。全体の一部しか知らない6種(の医者)。


2021年から続くこの講座。今年中にはチャラカサンヒター第1巻が終了する予定です。

第1章から11章までは チャラカサンヒターには何が書いてあるのか? 第12章から14章までは チャラカサンヒターには何が書いてあるのか?2 第15章から20章まではチャラカサンヒターには何が書いてあるのか?3 第21章から27章まではチャラカサンヒターには何が書いてあるのか?4をご覧いただければ各章がどのような内容なのか簡単な説明がお読みいただけます。

チャラカサンヒターは各章が独立した内容になっているので、気になる章だけご覧になることもできます。 〜3大医書チャラカサンヒター講座〜【章ごと録画視聴】 

只今本講座は第25章【それから生まれる人間解説の章】が進行中。頑張れば本講座に追いつくこともできますよ。本講座へのお申し込みはこちらへ