4年前の大雪の日、うちのスタッフの一人は面白い実験をしました。
雪かきに精を出したあと、筋肉痛になることを恐れた彼女はニルグンディオイルを体に塗りました。
そのとき、スコップを動かすためによく使った右手と、左足の筋肉にだけ、オイルを塗って寝たのです。
翌朝、オイルを塗ったところは見事に痛みがなく、そのほかの筋肉だけは、痛くなっていたのだそうです。笑
雪かきは全身運動ですから、全部の筋肉に塗らなければならなかったんですね。
それにしても、このニルグンディオイルは、筋肉や関節の痛みには本当によく効きます。塗ったところだけ痛みが消えていて、まるで「耳なし芳一」のお経のようです。
(photo by I-AIM)
ニルグンディはタイワンニンジンボクと呼ばれる木で、2種類があり、葉っぱの裏が緑のものよりも、紫っぽい方がよく効きます。インドではオイルマッサージの後の発汗の蒸気鍋の中に入れられていました。痛みやコリを取ってくれるからですね。
日本ではアートビーングさんが、質の良いものを売っていますので、1本あると筋肉痛や関節痛には重宝します。
運動の前後にも ほんのすこし塗っておくだけでも違いが出ます。運動選手はみんな使ったらいいのにね…と、いつも思います。
今日の雪かきには…間に合いませんけどね……^^;)